うじうじ、泥んこのぶろぐ

昔から、うまく世間となじめない。社会に出てからより顕著。そんな10パーセントメンヘラ入った女のブログです)^o^(

母との戦いと甘えた自分との決別

私はハタチすぎの立派なOLだ。(給料は低いが。。。)

なのに、実家で暮らし、衣食住、母に甘えているダメ女だ。

 

確かに、家賃を払ってもらい、
洗濯してもらい、料理してもらっている私が、
母の些細な言動に怒る権利なんてない。
でも、疲れてしまった。毎回毎回、びくびくと
母の機嫌を気にして、食べるご飯の時間に。
家事を手伝った方がいいかどうか、気にする自分に。
母は自分の思った通りに何事も進まないと
すぐイライラするたちで、しかも怒り方がものすごい。
他の家の母親と比べようもないが、とにかく恐ろしい。
(母方の親戚には、「あいつの怒り方はキチガイだ」
と言われていたらしい。また、母の母、つまり祖母も
同じことを言われていたらしい。遺伝かな。
私は、本気で怒ったことがないからわからないが、
言葉が上手くでないタイプなので、金切り声を上げて
叫ぶタイプだ。・・・ヤバイ笑)

すごい形相と口調、声色で怒る。物をなげつけ、
(昨日は自分でつくった料理の鍋を地面にたたきつけた。
せっかく作った料理が、床にぶちまけられるのは圧巻だった))
ドンドンと物音を立て私に怒る。
(ちなみにその逆で、私が少しでも物にあたったりするとキレる。
すぐに私がそのことに対して謝罪しないと、上記のような
状態に移行する。ちなみに母がイライラして、モノに
あたるなと言っている自分があたっていると私が指摘すると
さらにキレる。)
小さなころから、この恐ろしい怒り方と正論で、
私は多少の不満や言い分があっても、ただ許しをこい、
謝るしかなかった。
母は驚くべきことに、キチガイのように怒りつつも、
心の奥底はひどく冷静になることもできるのだ。
私が、幼いころから溜まっていたストレスをぶちまけても、
ひどく冷静な顔をし、正論で諭してくる。
それがたまらなく虚しくなり、腹ただしくなり、
また断末魔のような叫び声をあげてしまった。
しかし母は冷静なようで、内心、ものっすっごくイライラしており、
夜中、眠れないためか、私のために買ったものなどをゴミ袋に
大きな音を立てて突っ込み、捨てていた。(私に聞こえるように。)

本当に些細なことで、大ゲンカをした。
私はこれから、1人暮らしをするつもりだ。
ずっと前々から思っていたが、もう、一緒には住めないと思った。
母と顔を合わせないように時間をつぶすのももったいない。
母には、適度な距離を保ち、必要な時に甘えてくれる
素晴らしい兄がいるからいいんじゃないかな。
(思えば、兄も反抗して上記のように、母にキレられてたことがあった。
だけど兄は人との距離感がわかっている人なので、適度に距離をとり、
就職と一緒に家を出た。兄の考え方は健全?というか世渡りが上手い。
自分のせいで、母がある程度苦労しても、それは母が好きにやっている
ことで、また親として当然である、という考えが根底にあるので、
母と兄はお互いに気を使わないで済むのだろう。兄は好きな時に母に
甘えて、また健全な距離感の関係を築いている。)
もう、私のことはしばらく放っておいて。
(ここで私が折れたら、また私は母の支配下になってしまう。)
死に目にも会えないとまでいけば、(あの母ならありえる。
ものすごく自分の意思が強いから。)私の心に一生残る傷が
与えられるだろうが、それも母の考えなら仕方ない。
(母の考えが一番正しく(確かに母はやるべきことをやり、
正論で避難されることは一切していない。)それを貫き、
また私がそれを受け入れるまで。一番、私が傷つくやり方を
知っているから。)

母が具体的に私に多大な恩恵を与えてくれたことは、
言葉にできる。(母子家庭で、私を私立の中高に入れ育てた。
衣食住を提供してくれる。(少し上手くいかないことがあると不機嫌になるけど)。
だけど、母が私にどんな傷つくことをしたか、というのは
上手く言葉にできない。というより、「母の鬼のような怒り方がトラウマ」

「些細なことで母と合わないところが多い」
「母が怖すぎて、言い返せない」「小さなころから母の機嫌を見て生きてきた」
といっても、「でも実家に住んでて、しかもシングルマザーで大変なのに、
あなたのこと私立の中高にいれてくれたんでしょう?そんな小さなこと、
なんで怒るの?」ってねじ伏せられるから。

そりゃそうだよね、結局経済的に甘えている私に、
何かを発言する権利なんてないんだ。
母親の家で生活している限り、私は母親の言い分を聞き、
機嫌を伺って生活しなきゃならないんだ。

私は、無意識に母親の機嫌を取る自分に疲れたんだ、たぶん。
そして幼い時から、母親に精神的に依存している私は、
こうしないと母親から離れられないんだ。
だって、母親の機嫌がいい時だったら、一緒にいられるから。
機嫌を取り続けて、そのまま2人の仲が良好だったら、
私は一生、家を出ないだろう。

 

これはチャンスなんだ。