うじうじ、泥んこのぶろぐ

昔から、うまく世間となじめない。社会に出てからより顕著。そんな10パーセントメンヘラ入った女のブログです)^o^(

そうやって顔色伺うの、やめてよ。

中学3年になって、私はクラスの女子4人グループになんとか仲間入りできた。

その中の一人、これまた私が一方的に好意を寄せ執着している子、仮にS田さんとしよう。

私は彼女に嫌われたくないあまり、つい顔色を窺っていたらしい(自覚なし)。

そして、ある日ついに我慢の限界がきたようで、数日間無視された後、意を決したようにこう言われた。

「そうやって顔色窺われるの、いやなの。やめて。」

ハッとした。ガーンとした。なんて言っていいかわからなかった。恥ずかしかった。背中が熱くなって、指先が冷たくなって、ノドに何か詰まったようになり、舌は乾いて馬鹿みたいに硬直した。

その後、どうなったかはよく覚えていない。

ただ、数日漂っていた無視による険悪な空気はなくなり、2人で登下校することもあったので、何とかなったんだろうなと思う。

ただし、その後私はよりS田さんに依存するようになり、高1でクラスが変わったあたりで距離を取られたことを覚えている。(続く)